スロットカーは20世紀の初めのころに、鉄道模型と同じようなシステムを使っても軽自動車を電気モーターで専用のコースを走らせたのが始まりです。

専用のコースには車両を誘導するために鉄道模型のレールの代わりに、溝（スロット）が設けられています。

一方、車両の底部にはスロットに合うガイドがあり、これがスロットに沿って進むことによりコースをトレースして行きます。

車両に搭載された電気モーターの駆動用電力は、スロットの両サイドに設置されているレールから供給されます。

手元のコントローラーを操作する事で。この電路に供給される電力を変化させてモータの回転をコントロールしコース内を走行させます。

 

専用コースは、通常複数のレーンが用意され、それぞれのレーンに1台ずつ車両を走行させて競争させます。
近年では、デジタル制御が進み、走行台数よりも少ないレーンで複数代を走行させることが出来るものもあります。