PWM(Pulse Width Modulation)とは

PWMとは

PWM(Pulse Width Modulation)、日本語ではパルス幅変調といいます。スイッチのオンとオフを繰り返し行い、電力を制御してブラシ付きモーターなどに使用されている制御方法です。

優れれた制御性と高効率が特長で、スロットカーのモーター制御には最適です。

少し詳しく

PWMの出力波形を見ながら、PWMについて少し詳しく見ていkましょう。

ON/OFF1回ごとの時間をデューティサイクルと呼びますが、このうちONである時間の比率をデューティ比と言います。

下のグラフは、ON/OFFの時間が同じなので、デューティ比50%となり、この時の実際の電圧は最大電圧の50%となり、12Vの最大電圧であればその50%の6Vということになります。

 

デューティサイクルは、0.0001秒とかの時間ですので、1秒間に10000回高速でスイッチングしています。周波数で10kHaとなります。

PWM方式は、ディユーティサイクルは変わらずに『ON』の時間の長さを連続的に変えて出力される平均電圧の大きさを変える事ができます。

 

これにより、ブラシ付きDCモータの回転を制御することができるわけです。

 

2021年10月06日